別に強制した訳ではありませんが、W2BandGassenはなぜかこうなってしまう、どうしても変わらないスタイル…と言うのがこれ。第1回目からこれ（革ジャン姿が大勢）ですものね。
ほかは標準的な状況で、始まってから３～40分はこのお行儀のよい状態が続きます。しかし、それを過ぎると音とアルコールの酔いが進み、全員がディスコ・居酒屋状態になってしまいます。これは、回を重ねても改善？？されません。
また、一応バンド合戦””と謳っているので、
応援バンドの時は真剣に応援されますが、
それが終わると激しく飲食に進むと言う傾
向があります。まあこれがW2のスタイルと
いうことになるのでしょうね。

演奏の質には直接的な関係がないように思
えますので、観客の皆さんが、いかにノリが
よく、集まって騒ぐことを望まれているのか、
またそれに対して適切な場が（20年間も）実
現されている、と言うことになりますか・・・。

お客様の中には、音楽だけが目的ではなく、この日、会場に集まってクラス会をやってしまおうと言うつわものグループもおりました。
また、久しぶりのミーティング・・・と言う人もいて、音が大き過ぎて話ができない・・・と言う声が出たものでした。
演奏がうまくても、そうでなくてもでるご意見？でしょうから、仕方ないでしょうね・・・。

お客様はミュージシャンばかりではありません。音楽と雰囲気が何よりとする方々がほとんどですが、中には食べ物が足りない（お酒にはほとんど文句なし）と怒る人もいます。小さな子供が泣き出したこともありました。しかし、どんなこともOKという、超規制緩和型パーティだからこそ長年続いてきたのだと思います。W2 Band Gassen のお客様はほとんどがリピータで、毎回新たな顔が増え続けている訳ではないのですが、一年に一度、いろいろな方々と顔を会わせる機会は、とても楽しみで、かつ必要なことです。